法人の理念と方針

About Us

わらしべ会の理念

地域社会へ根ざした活動と、
職員の資質向上

開設者の村井正直先生は、利用者にとっての環境改善の第一は最も身近にいる職員の資質向上にあると説かれました。私たちは、地域社会から認知される法人活動を展開し、家具町老人会や自治会活動への積極的な参加、入所施設からの地域生活移行、一般企業への就労支援を進めていきます。しっかりと地域社会に根ざした活動を、職員一人ひとりが法人を代表しているという自覚を持ってわらしべの理念を法人役員と共に共有していきます。

わらしべという名前の由来は、やはり村井正直先生が今昔物語の「わらしべ長者」を連想し、肢体の不自由な子供たちが座ることや立つこと、歩くことを日常生活の学習の中で体得していく様を前述した「わらしべ長者」になぞらえ、子供たちの成長の願いを込めて命名したものです。やがて子供たちは成長し、生まれ育った地域へと帰り、逞しく成長しています。
社会福祉を取り巻く制度や国の方針は揺れています。私たちは、さまざまな資源を活用しながら地域社会との連携を深め、重度の障がいを持つ利用者支援に邁進いたします。

わらしべ会の6つの方針

1. 人権尊重

わらしべを利用する利用者一人ひとりの想い(希望)を尊重したサービスの提供に努めます。

2. 個別性・共感

利用者の立場に立った視点で、利用者が想い描く未来を共に想像し、個別支援計画に添った支援を行う。

3. 地域交流・社会貢献

法人全体が地域と主体的につながることにより、利用者が当たり前に地域と交流ができ、障がいがあっても、あらゆる形で社会貢献できる環境を知恵をしぼって作り出せるように工夫する。

4. 自立・働く

利用者一人ひとりが「どこで暮らし、どんな生活がしたいのか」のニーズに耳を傾け、その方に合った生活環境を創り出していく。また、様々な日中活動や働きたいと思う気持ちに応えていけるように、あらゆるステージでの活動や働く場の環境を整えていく。

5. 基本姿勢

職員一人ひとりがサービスを提供する上で、専門職としての自覚をもち、利用者支援に必要な知識と技術習得に努め、知恵・創意工夫・新しい知見を積極的に取り入れ業務にあたる。

6.挑戦(チャレンジ)

私たちの仕事は、常にあらゆる場面を想像し何事にも果敢に挑戦(チャレンジ)していくことをモットーとする。

わらしべ会の存在意義

枚方市内に、12箇所の障がい者支援事業所を展開しています。わらしべ会は地域に根ざした法人として活動することで、地域の皆さまから「わらしべがあって良かった」と感じてもらい、また地域にならなくてはならない存在として認められる法人を目指します。 また、社会に役に立つ人材を一人でも多く育成したいと考えています。

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