脳を使った休息術を読んで

夏の暑さも少しずつ和らぎ、日が暮れるのもなんだか早くなってきました。

蝉の声もさすがに聞かなくなってきました。

夏の疲れは「室温と外気温の差」「水分の取り過ぎによる胃腸の機能低下」

「睡眠不足」「冷房による自律神経の失調」などが原因とのこと。

脳科学者はどういった「休息術」を実践しているのか…。

茂木健一郎さんの「脳を使った休息術」を読んでみました。

週末に平日の睡眠不足を取り返したり、予定を入れずにのんびり過ごしたのに

なかなか疲れがとれないのは、脳が休んでいないからとのこと。

まずは脳の疲労度をチェックしてみましょう。

脳を休ませれば、ストレスや疲労にも強くなるそうです。

たとえ10分でもボーッとする時間をつくることが脳の休息には有効。

真面目な日本人にはその時間がなかなかとりにくいのも現実です。

脳は疲れると「身体的な疲労を感じている」という信号を出すそうで

身体が疲れているから「休もう」という仕組み。

著者が推奨する「脳の休ませ方」は

①「歩行禅」これはウォーキングや散歩でもOK

②「入浴」ゆったりお風呂につかること

③「ジョギング」走っている間は一種の瞑想状態に近くなるそうです

もっと簡単に脳を休ませる方法もいくつか紹介されていました。

「お茶を入れて飲む」「着替える」「トイレに行く」といった、いったん現場を離れる行為

これだけでも脳の休息になり得るようなので、皆さんも実践してみてはいかがでしょう。

アトラクトの美味しい野菜を食べるというのも、かなり脳の休息になると思います。

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